ドンキホーテ社長 大原孝治氏の経歴

今や大企業となったドンキホーテの社長である大原孝治氏の経歴は、第一号店府中店のコーナー担当者からスタートしました。1993年2月に株式会社ドンキホーテ(現ドンキホールディングス)に入社した大原氏は、売り場のいち販売員を経て、木更津店、幕張店、市原店の立ち上げの店長を任されるまでになりました。入社からわずか2年後の1995年には取締役第二営業本部長に就任し、その後は関連会社の社長を歴任し、経営者としてのスキルを磨きました。その後2009年に本社の取締役に就任すると、2013年12月には代表取締役社長に就任、2014年にドンキホーテホールディングス代表取締役社長兼COOに就任し、現在に至っています。

大原孝治社長のモットーは創造的破壊で、過去の成功体験に依存することなく、変化する顧客のニーズに対応するため、破壊的創造を繰り返す事を信条として企業活動を推進してきました。この創造的破壊を実践する事には勇気が必要ですが、大原孝治社長の経歴の中で、挑戦と成功、失敗の繰り返しが自分を成長させてくれた事に気付いたそうです。そしてこれを体験的学習と名付け、挑戦と自己成長を磨く手段、また創造的破壊を推進するためのベースとして社員全員にこの大切さを訴え続けています。このような精神があってこそ、激動の時代に10年先にも勝ち続ける事の出来る組織や人材となり得ると言う信念で、現在も会社をリードしているのです。

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